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2.102015
ステンレスプレートをスワロフスキーでデコレーション

KKT(九州けん玉チーム)ロゴのステンレスプレートを
スワロフスキーでデコレーションしてみました。
こちらは福岡の金属加工会社・日新産工様が
イラストをレーザー加工して製作された卓上ステンレスプレートです。
これだけでも十分オシャレなのですが、
デコレーションできそうなものを見つけるとついつい土台として見てしまう私…(笑)
デコレーションさせてほしいと言ったところ、
快く承諾してくださいました。
ステンレスという素材の良さを活かしたいと思ったので、
スワロフスキーの色はクリスタルシルバーシェイドという色を選びました。
シルバーグレーの輝きにクリスタルコーティングを施したこの色は、
クリスタルよりも落ち着きがあり大人びた印象を受けます。
スワロフスキーの中ではレア色として扱われているのでお値段は若干高めです。
プレート部分はss16という
約3.8mmのサイズを中心に使用して整列並べで貼っています。
仮置きをしながら慎重に…。
整列並べとは、縦と横の列が真っ直ぐ揃うことが重要な並べ方です。
デコレーションの基本的な並べ方の一つですが、
整然と並ぶストーンがきっちりとした印象なので
男性向けのデコレーションに最適な並べ方です。
シンプルな並べ方ではありますが、粗の目立つ技法でもあるため
接着剤のはみ出しに注意しながら頭と時間を使いました。
一番難しかったのはくり抜かれた文字部分の整列並べです。
ここを失敗すると最終的に列が揃わなくなってしまうので、
最後の最後にやり直しになるパターンも少なくありません。
ですが基本的に接着剤をつけて固まったら最後、
なかなかストーンを剥がすことができないので、デコレーションは常に一発勝負です。
くり抜かれたKKTの「T」部分がけん玉の形で可愛かったので
こちらはラミネートシートを貼りました。
デコレーションには今回のプレートのような直接装飾、
アクリル絵の具によるペイントや
デザインシートを使っての装飾など様々な方法があります。
今回の場合、ステンレスに直接赤と黒を貼ると隙間の色が目立ってしまうので、
赤と黒で印刷したラミネートシートを貼ってデコレーションしました。
けん玉部分は整列並べではなく、異なるサイズのストーンを使って
隙間を少なくしたランダム埋めにしました。
ランダム埋めはどちらかというと女性に人気のデコレーション技法です。
けん玉をつけても外しても良い感じ♪
これまでデコレーション土台はプラスチックケースやアルミケース等の
完成した素材を使用していたのですが、
ステンレスプレートをレーザー加工するという
新しい発想をいただきデコレーションの幅が広がりそうです。
表札や看板、ウェルカムボード等、イメージが浮かんでワクワク♪
日新産工様、ありがとうございました!
「こんなものがあったらいいな」というちょっとした意見が作品に繋がります。
何かありましたら、お気軽にお問い合わせください。
P.S.
ホームページが未完成のまま、更新をだいぶサボっておりました(笑)
これから制作状況やデコレーションに関する小ネタをアップしていきますのでお楽しみに☆
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